日本サッカーの快進撃から経営者が学ぶこと
サッカー・AFCアジアカップ2011は日本が2大会ぶり4度目の優勝を果たしました。試合終了が深夜3時前でしたが、視聴率は3割の大台を超え、33・1%だったそうです。私は熱烈なサッカーファンではないですが、サッカーの国際大会があるときはかならず見ます。韓国戦とオーストラリア戦は見ごたえがありましたね。(ちなみにテニスも全豪オープンで盛り上がっていましたが、)
さて、長年決定力不足といわれていた日本が今回優勝できたのはいくつかの理由があると思います。私はサッカーについては素人ですが、会社経営にも通じるところがあると思いますので少々お話したいと思います。
1・選手個人の技術と経験のレベルが上がってきたこと
2・攻守のバランスが良かったこと
3・ザッケローニ監督の手腕が大きかったこと(バランスと勇気が合言葉とのこと)
中小企業についても言えることは、従業員(サッカーでは選手)の個人のスキルを向上させないと会社の業績アップは図れないということ、既存商品、市場を守りながら新商品・市場を開拓していくかのバランスをとること(サッカーで言うと攻守のバランス)、経営者(サッカーで言えば監督)の力量が試合=会社の業績アップに大きな影響力があること
以上のように、サッカーと企業経営には共通点が多いのではないでしょうか。
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「税理士事務所・会計事務所に求められる真の役割」
税理士の依頼業務は、会計や税金の相談、申告書の作成、税務調査の対応が中心だと思われます。
ですが今後の税理士は、以下の2つを重視すべきであると考えます。
財務会計から管理会計へ
財務会計とは、基準に基づく処理で、決算書の作成のためのもので、基づく決算書だけでは、企業業績を正確に把握することは困難になっています。
一方、管理会計とは、商品・顧客・部門別などの管理で、企業の現状を正確に把握するための会計です。
今後、税理士が業績を正確に把握し、業績の向上をサポートすべき立場であると考えます。
これまでの税理士事務所は会計・財務処理などの過去の事実を記録する会計(過去会計という)を業務の中心としてきました。
過去会計から未来会計へ
今後は、経営者は経営戦略を勉強し、経営計画を作成・社内に浸透し、業績の予実績管理を行うことが社長力、企業力を向上させると考えます。
これを未来会計と定義し、税理士事務所がすべきであると考えます。
この2つの会計サービスを税理士が提供することで業績向上に貢献するべきだと確信いたします。