他の会計事務所もそうであるように、当然竹内会計事務所においてもクライアント様からクレームを頂戴致します。
クレームの原因になる要因の大半は…- クライアントさま-当事務所間のミスコミュニケーション
- 当事務所内における伝達ミス
- 所長と所員間での情報の共有の不疎通
によるものです。
ここでは過去のクレームからの改善策の一例(主として情報共有を目的としたもの)をご紹介致します。
- 毎週月曜日の朝に週会議を行っています。
- 1時間弱のショートミーティング的なもので、所長および監査担当者が参加いたします。
- この場で各監査担当は前週の活動報告、今週の訪問予定、作業予定を報告致します。
- 1週間の間で生じたお客様個別の問題点、対応などを各人が報告し、情報や対応を共有致します。
- 全体会議は月に一度行っています。
- 所長を含め所員全員が参加致します。
- 時間にして半日を費やして、週会議と同様に各クライアントさまの経理処理進捗の再確認、問題提起などを行います。
- 所長含め、各担当者がクライアントさまの状況を再認識する場となってます。
毎月の全体会議のあとで行っています。
個別のクライアントさまの問題などはその都度所長-担当者間で報告・協議されますが、この個別面談においても同様にクライアントさま個別の問題について協議を行います。
不定期ですが、既存のクライアントさまに対してFAXにてアンケートにご協力を頂いております。
こちらで具体的な質問事項を用意させて頂き、該当するものにチェックを入れて頂きます。
声としては現れていないクライアントさまの要望を具体的に声にして頂くことを目的としています。
各監査担当者が担当先のクライアントさまの月次処理を終了した後、月次処理シート、監査報告書を所長に提出し、クライアント先に訪問後は出張報告書を所長に提出します。
日々クライアントさまと接するのは主に監査担当となりますが、その状況を所長自身が把握するためにこれを徹底しています。
スタッフ全員が1冊づつ持っています。これは担当者不在の際の伝達漏れを防ぐために実施しています。
クライアントさまの会社名、連絡時間、折り返し連絡必要の有無などを記載します。