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プロフェッショナル 仕事の流儀③ 

2010年12月1日 (水)の新聞のテレビ欄に
 報道ステーション【特集】リストラせずに経営再建、その秘策とは…永守社長に聞く
とありました。ホームページにも

世界的な景気後退や円高で輸出産業の苦戦が続くなか、独自の経営哲学で業績を伸ばしている企業がある。
精密モーターなどを製造している「日本電産」だ。率いるのは、永守重信社長。
円高をチャンスと捉え、赤字に苦しむ企業を次々と買収。買収した企業の従業員をリストラせずに、
短期間で赤字から黒字へと見事に再建させる。創業から38年。
これまでM&Aで国内外30社を買収し、現在、グループ企業は160社にも及ぶ。
日本経済の復活のカギはあるのか。古舘キャスターが永守社長に迫った。

これだけで、永守社長ってどのような方だろう?と興味津々でした。
まず始めに、経営が悪化している会社は、リストラばかりする
                   社員の士気がさがる
                   社員が休みだす
                   社内が汚くなる
なるほどです。
社長は朝6時50分に出社し、社員には会社に来たいと思う時間に来なさいと指導されているそうです。
社長が人より多く働こうと思うのは、母の影響らしく、母が寝ている姿を見たことがなかったそうです。
そういえば、私の母も誰よりも先に起きて朝食の支度をし、後片付けして寝るのは一番最後だったことを
思いだしました。
社長は会社を創るときに、「人並みに働くなら創るな。倍働くなら創れ」と言われたそうです。 
6000人の社員に自筆のコメントを入れた年賀状を出されているそうです。
後継者の条件は、仕事が好きということと、野心があるということだけだそうです。
「人間は人間を裏切るが、努力は人を裏切らない」
成功の秘訣は、働くことの嬉しさ、喜びを感じる職場にあるようです。   

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税理士事務所・会計事務所が未来における真の役割

「税理士事務所・会計事務所に求められる真の役割」

税理士の依頼業務は、会計や税金の相談、申告書の作成、税務調査の対応が中心だと思われます。
ですが今後の税理士は、以下の2つを重視すべきであると考えます。

財務会計から管理会計へ

財務会計とは、基準に基づく処理で、決算書の作成のためのもので、基づく決算書だけでは、企業業績を正確に把握することは困難になっています。
一方、管理会計とは、商品・顧客・部門別などの管理で、企業の現状を正確に把握するための会計です。
今後、税理士が業績を正確に把握し、業績の向上をサポートすべき立場であると考えます。
これまでの税理士事務所は会計・財務処理などの過去の事実を記録する会計(過去会計という)を業務の中心としてきました。

過去会計から未来会計へ

今後は、経営者は経営戦略を勉強し、経営計画を作成・社内に浸透し、業績の予実績管理を行うことが社長力、企業力を向上させると考えます。
これを未来会計と定義し、税理士事務所がすべきであると考えます。
この2つの会計サービスを税理士が提供することで業績向上に貢献するべきだと確信いたします。


  1. 金融機関に対して、税理士として自社の決算書の内容を適切に説明できない
  2. 自社の決算書を使って改善する方法がわからない
  3. 税理士に限らず税金以外の経営に役立つ情報がもっと欲しい

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