お客さんに聞いた業界の最近の状況-学習塾編
私の地元では駅前に学習塾が乱立しています。
お客さんの参考資料にしていただこうと、各学習塾をまわり、
パンフレットなどをいただきましたが、とてもすべて集めきれませんでした。
以前と比べ競争がかなり厳しくなっているようです。
半年ほど前の、ある業界新聞に載っていましたが、
ほとんどの学習塾の会社は、2年連続黒字か、2年連続赤字か、
に分かれるそうです。
つまり、業績の良い会社と悪い会社の二極化がすすんでいます。
少子化、大手企業の寡占、と厳しい環境の業界ですが、
地域密着による差別化のできている塾は、業績が良いみたいですね。
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「税理士事務所・会計事務所に求められる真の役割」
税理士の依頼業務は、会計や税金の相談、申告書の作成、税務調査の対応が中心だと思われます。
ですが今後の税理士は、以下の2つを重視すべきであると考えます。
財務会計から管理会計へ
財務会計とは、基準に基づく処理で、決算書の作成のためのもので、基づく決算書だけでは、企業業績を正確に把握することは困難になっています。
一方、管理会計とは、商品・顧客・部門別などの管理で、企業の現状を正確に把握するための会計です。
今後、税理士が業績を正確に把握し、業績の向上をサポートすべき立場であると考えます。
これまでの税理士事務所は会計・財務処理などの過去の事実を記録する会計(過去会計という)を業務の中心としてきました。
過去会計から未来会計へ
今後は、経営者は経営戦略を勉強し、経営計画を作成・社内に浸透し、業績の予実績管理を行うことが社長力、企業力を向上させると考えます。
これを未来会計と定義し、税理士事務所がすべきであると考えます。
この2つの会計サービスを税理士が提供することで業績向上に貢献するべきだと確信いたします。