お客さんに聞いた業界の最近の状況-建設機械編
ショベルカーやホイールローダーなどの建設機械を略して「建機」といいます。
大手企業として「コマツ」や「CAT」などのメーカーや
「アクティオ」や「カナモト」といったリース会社などがあります。
なかでも「コマツ」は世界規模のインフラ需要に対応するために、
生産拠点の現地化や、GPS搭載機で稼動機械の世界的在庫管理を行い、
業績を伸ばしているようです。
海外の建機需要は今後も新興国を中心に伸びると言われています。
国内の建機需要は、公共事業の減少などにより頭打ちとなっていますので、
数年前は「バブル」に近い状態だった国内の中古建機市場は成熟しています。
今後はメーカーもリース会社も中古卸会社も海外市場への対応に成功した会社が
生き残っていくようすです。
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「税理士事務所・会計事務所に求められる真の役割」
税理士の依頼業務は、会計や税金の相談、申告書の作成、税務調査の対応が中心だと思われます。
ですが今後の税理士は、以下の2つを重視すべきであると考えます。
財務会計から管理会計へ
財務会計とは、基準に基づく処理で、決算書の作成のためのもので、基づく決算書だけでは、企業業績を正確に把握することは困難になっています。
一方、管理会計とは、商品・顧客・部門別などの管理で、企業の現状を正確に把握するための会計です。
今後、税理士が業績を正確に把握し、業績の向上をサポートすべき立場であると考えます。
これまでの税理士事務所は会計・財務処理などの過去の事実を記録する会計(過去会計という)を業務の中心としてきました。
過去会計から未来会計へ
今後は、経営者は経営戦略を勉強し、経営計画を作成・社内に浸透し、業績の予実績管理を行うことが社長力、企業力を向上させると考えます。
これを未来会計と定義し、税理士事務所がすべきであると考えます。
この2つの会計サービスを税理士が提供することで業績向上に貢献するべきだと確信いたします。