薬局のサービスについて教えていただきました。
薬局って、どこも似たような対応…と思っていたのですが、お話を伺っているとそうではありませんで
した。
調剤薬にはセールもなければ、「おまけ」もありませんし、広告を出して来店いただくというわけにも
いかないし、大抵は病院の近くか家の近所に寄って薬の説明を聞いて帰ると思います。
私も薬局が何ヶ所かあれば、空いていて待たずにすむほうへ…くらいしか考えてなかったのですが、違
うのですよ!
「1包化」って聞いたことがありますか?服用時期(朝食後とか食間とか)が同じ薬が何種類かある場合
や錠剤を機械にかけて薬包紙にまとめて1袋にすることです。
1回分の薬が多いと飲み間違いや飲み忘れがあったり、錠剤を台紙から押しだすのが難しい方には親切な
サービスです。
この1包化調剤は処方した医師の指示が必要で、その場合には保険負担率に応じて本人負担があります
が、医師の指示がない場合でもちょっとした希望に応じていただけることがあるそうです。
その場合はサービスだったり、自己負担をいただいたりするのですが薬局によって違うらしいのです。
本人はもちろん、高齢の方などに薬を用意してあげている家族にとっては助かるサービスです。
経営の立場からすると、サービスにより来客が増えますが、コスト負担も考慮してどこまで出来るかが
問題になります。
でも、お話を伺った事務員さんは、個人個人の希望をある程度覚えていますよ、と言われてました。
そうなりますと、いきつけの薬局に行かなければと思いました。