毎月一度、友人たちと美味しい食事を頂きながらお喋りをするグルメ会というのを何年も恒例にしてい
ます。
今月は阪急松尾の桂川沿いにある「天ぷら 松」へ行ってきました。
天ぷらづくしかと思いきや、季節感たっぷりの創作料理の数々。
椀物には大根の上に菜の花、お造りには木の芽のお醤油が添えられ、空豆と雲丹の蒸篭蒸しご飯、筍と
ワカメと鯛の小鍋、季節の野菜の天ぷら、鯛の鱗もカリッと揚げられて美味でした。天ぷらの衣も薄く
て油ものが苦手な私もあっさり頂けました。
桜の風味の冷やしうどんがまた美味しかったこと、見た目もピンク色の春らしいおうどんでした。
器も北大路魯山人や京都・東山の陶芸家の作品を使われていると聞いていましたが、季節の花や葉をお
料理にあしらわれているのも嬉しいです。
「同じ料理は二度と出さない」ということらしく、予約をすると「前回はいつ来店されましたか?」と
たずねてくださいます。
これが又、リピーターが多い理由なのでしょうね。
お腹は一杯になりましたでしょうか?おかわり如何ですか?とも聞きにきてくれました。
食事を頂いたその日に、又来たいと思えるお店って少ないと思うのですが、春の次はぜひ夏に…と思い
ました。
今日も美味しいお料理と友人との楽しいお喋りで、又明日から元気に働こう!と気合が入るのでした。