ユッケ食中毒事件があり、今まで普通に食べていた「生食」についての安全性について、考え方が変
わった方も多いのではないでしょうか?
魚をお刺身でいただく習慣がありますし、生のお肉も抵抗なく食べられるし、美味しいし…。
この事件が起きる少し前に、カンピロバクター腸炎(であろうと言われました)にかかりました。
何が原因か心当たりがなかったのですが、病院で鶏肉を生で食べてませんか?と聞かれ、加熱した鶏
肉は食べましたが…と答えたのですが、カンピロバクター腸炎についての説明書をいただいて帰り、
食べてから2日~11日後に症状が出ると知り、よ~く思い出してみると、食べてました。
焼き鳥屋さんで生のレバーやささみを。しかも11日目に発症しました。
すべての鶏肉にこの細菌がいるわけではありませんが、約半分の鶏の体内にはいるらしく、日本以外
の国では生の鶏肉だけでなく生卵も食べないそうです。
インフルエンザやおなかにくる風邪といわれるもので、下痢や吐き気ではじまることは無いらしく、
ほとんどは鶏肉や生レバーや牡蠣の食事による急性胃腸炎とのことです。
生で食事を提供されるお店も急に増えたように思います。
それは、厳重に注意をはらって調理されていた生食が、安易に調理されやすくなってきてるからでは
ないでしょうか…。
その後、一緒に食事に行った仲間に聞いてみたところ、同じ頃に病院へ行ってました。
5~7月はとくに多く発生するらしいので気をつけてくださいね。