税についての作文
国税庁で中学生・高校生の「税についての作文」を募集しているのをご存知でしょうか?
(締切り9月7日(水)必着)
国税庁のホームページ → 税について調べる → 「一般的な税の情報」 の中の
「税の学習コーナー」 に募集要項が掲載されています。
昨年は717,666編の作文応募があったそうです。
中学生には内閣総理大臣賞・総務大臣賞・財務大臣賞・文部科学大臣奨励賞など、高校生には
国税庁長官賞・国税局長賞・税務署長賞などの賞状と記念品の表彰があるそうです。
ホームページ上で昨年度の入選作文をいくつか読むことができます。
作文の内容には、税金は納めるものと習いましたが大人の話を聞いていると「税金を取られる」
と言っています…や 母のお腹にいるときから医療費、小中学校では教育費と税制度の恩恵を
受け幸せに生きてきた…や 税金の有意義な使われ方…など、税金の意義と役割について改めて
考えさせられる作文がありますので、一度読んでみてください。
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「税理士事務所・会計事務所に求められる真の役割」
税理士の依頼業務は、会計や税金の相談、申告書の作成、税務調査の対応が中心だと思われます。
ですが今後の税理士は、以下の2つを重視すべきであると考えます。
財務会計から管理会計へ
財務会計とは、基準に基づく処理で、決算書の作成のためのもので、基づく決算書だけでは、企業業績を正確に把握することは困難になっています。
一方、管理会計とは、商品・顧客・部門別などの管理で、企業の現状を正確に把握するための会計です。
今後、税理士が業績を正確に把握し、業績の向上をサポートすべき立場であると考えます。
これまでの税理士事務所は会計・財務処理などの過去の事実を記録する会計(過去会計という)を業務の中心としてきました。
過去会計から未来会計へ
今後は、経営者は経営戦略を勉強し、経営計画を作成・社内に浸透し、業績の予実績管理を行うことが社長力、企業力を向上させると考えます。
これを未来会計と定義し、税理士事務所がすべきであると考えます。
この2つの会計サービスを税理士が提供することで業績向上に貢献するべきだと確信いたします。