超訳ニーチェの言葉(白取晴彦)
哲学者ニーチェの言葉は有名ですが、哲学、思想本は読みにくいところを、この本は人生の指標と
なる格言集のようで、とても読みやすく翻訳されています。
やはりニーチェは素晴らしい…と思える一冊です。
初版は昨年1月で本屋さんに山積みされていたのをふと思い出して買いにいったところ、内容につ
きましてもお勧めなのですが、カバーのタイトル文字の色が通常は銀箔のところ、60万部突破以降
は赤箔、青箔、虹箔、ピンク、さらに100万部突破は金箔の限定版が出版されました。
銀箔の本をレジへ持っていくと、それを店員さんが教えてくれたのですが赤箔と金箔が残っており、
金箔を購入しました。
読んで納得、本棚に並べても綺麗な本です。
働く活力 超訳ニーチェの言葉
コメントをどうぞ
「税理士事務所・会計事務所に求められる真の役割」
税理士の依頼業務は、会計や税金の相談、申告書の作成、税務調査の対応が中心だと思われます。ですが今後の税理士は、以下の2つを重視すべきであると考えます。
財務会計から管理会計へ
財務会計とは、基準に基づく処理で、決算書の作成のためのもので、基づく決算書だけでは、企業業績を正確に把握することは困難になっています。一方、管理会計とは、商品・顧客・部門別などの管理で、企業の現状を正確に把握するための会計です。
今後、税理士が業績を正確に把握し、業績の向上をサポートすべき立場であると考えます。
これまでの税理士事務所は会計・財務処理などの過去の事実を記録する会計(過去会計という)を業務の中心としてきました。
過去会計から未来会計へ
今後は、経営者は経営戦略を勉強し、経営計画を作成・社内に浸透し、業績の予実績管理を行うことが社長力、企業力を向上させると考えます。これを未来会計と定義し、税理士事務所がすべきであると考えます。
この2つの会計サービスを税理士が提供することで業績向上に貢献するべきだと確信いたします。
- 金融機関に対して、税理士として自社の決算書の内容を適切に説明できない
- 自社の決算書を使って改善する方法がわからない
- 税理士に限らず税金以外の経営に役立つ情報がもっと欲しい