原子力発電所の再稼働
このあいだの日曜日、大飯原子力発電所3号機が再稼働されました。
私は以前原子力発電所を見学したことがあります。
まずそのものすごさに、政府は電力会社をつぶさないだろうなあと思いました。そして見学コースをまわり説明を聞いているうちに、使用済み核燃料はどうするつもりなのかと疑問を感じ、この施設もいつかは全てゴミになってしまう…、自分たちは便利で快適な生活をし、次の世代に負の遺産を残すのかと、見学が終わる頃には重たい気分になっていました。
それから数年後、あの時は全く考えもしなかった福島第一原子力発電所の事故が起きました。
以来、福井県でもあのような事故が起きたら、琵琶湖が汚染されたら、と恐ろしく感じています。
電気なしでは過ごせなくなった私たちの暮らし、経済への影響、地元の人々の生活、CO2の削減、国際情勢・・・
原発をやめると簡単に言い切れない問題が山積みですが、だからと言ってこのままでは、なしくずしに今まで通りになりそうな気がしてなりません。
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「税理士事務所・会計事務所に求められる真の役割」
税理士の依頼業務は、会計や税金の相談、申告書の作成、税務調査の対応が中心だと思われます。
ですが今後の税理士は、以下の2つを重視すべきであると考えます。
財務会計から管理会計へ
財務会計とは、基準に基づく処理で、決算書の作成のためのもので、基づく決算書だけでは、企業業績を正確に把握することは困難になっています。
一方、管理会計とは、商品・顧客・部門別などの管理で、企業の現状を正確に把握するための会計です。
今後、税理士が業績を正確に把握し、業績の向上をサポートすべき立場であると考えます。
これまでの税理士事務所は会計・財務処理などの過去の事実を記録する会計(過去会計という)を業務の中心としてきました。
過去会計から未来会計へ
今後は、経営者は経営戦略を勉強し、経営計画を作成・社内に浸透し、業績の予実績管理を行うことが社長力、企業力を向上させると考えます。
これを未来会計と定義し、税理士事務所がすべきであると考えます。
この2つの会計サービスを税理士が提供することで業績向上に貢献するべきだと確信いたします。