時間の3M
「1時間の仕事を20分で終らせる」という本があります。
その中に、「時間の3Mを追放せよ」と書かれていました。
時間の3Mとは、ムダ・ムリ・ムラ とのことです。
下記のようなチェック項目がありました。
① ムダなことに時間を使っていないかをチェック
・相手の会社に行く必要があるか?
・電話ですませられないか?
・1人で行けばすむ用事に何人も同行していないか?
② ムリな時間の使い方をしていないかをチェック
・相手の肩書きに気おくれして、予定外の仕事を引き受けていないか?
・業務時間外に仕事の約束を入れていないか?
・移動時間を計算に入れているか?
③ 時間の使い方にムラがないかをチェック
・時間の合理化に積極的なのに、会議では本題とかけ離れたところで議論を続けていないか?
・残業しながら、景気づけにビールを飲んで休憩していないか?
時間の浪費は、意外なところに潜んでいます。自分の時間の使い方に問題はないでしょうか?
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「税理士事務所・会計事務所に求められる真の役割」
税理士の依頼業務は、会計や税金の相談、申告書の作成、税務調査の対応が中心だと思われます。
ですが今後の税理士は、以下の2つを重視すべきであると考えます。
財務会計から管理会計へ
財務会計とは、基準に基づく処理で、決算書の作成のためのもので、基づく決算書だけでは、企業業績を正確に把握することは困難になっています。
一方、管理会計とは、商品・顧客・部門別などの管理で、企業の現状を正確に把握するための会計です。
今後、税理士が業績を正確に把握し、業績の向上をサポートすべき立場であると考えます。
これまでの税理士事務所は会計・財務処理などの過去の事実を記録する会計(過去会計という)を業務の中心としてきました。
過去会計から未来会計へ
今後は、経営者は経営戦略を勉強し、経営計画を作成・社内に浸透し、業績の予実績管理を行うことが社長力、企業力を向上させると考えます。
これを未来会計と定義し、税理士事務所がすべきであると考えます。
この2つの会計サービスを税理士が提供することで業績向上に貢献するべきだと確信いたします。