最近、コーヒー党の人に朗報な記事をよく目にします。
米国国立がん研究所のニール・フリードマン博士らが、50~71歳の約40万の成人男女(男性22万9119人、
女性17万3141人)を1995年から2008年までの13年間を追跡調査し、コーヒーの摂取量と死亡率との関係を
解析したという記事です。
対象は、国立公衆衛生研究所の食事健康調査研究に登録した成人で、報告によりますと、1日に4~5杯
のコーヒーを飲む人は、男性12% 女性16% 死亡リスクが低下したそうです。
男性の例では、1日1杯の人で6%、2~3杯で10%、4~5杯で12%、6杯以上で10%の低下。
コーヒーのどのような成分が効果を発揮しているのかは分かりませんが、これも最近よく耳にするアル
ツハイマーや糖尿病の原因になるといわれている「アミロイド」の発生を阻止する作用や女性ホルモンに
似た働きをする成分が発見されているらしいのです。
「アミロイド」は一度体内に蓄積してしまうと減らすことができないと聞いたことがあったので、阻止で
きる成分があるなら、すばらしいことです。
会議や打合せでコーヒーを1日に何杯も飲んでしまった…ということがあると思いますが、胃に負担が
ない程度でしたら体に良いこともあるかもしれないですね。
コーヒー4.5杯
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「税理士事務所・会計事務所に求められる真の役割」
税理士の依頼業務は、会計や税金の相談、申告書の作成、税務調査の対応が中心だと思われます。ですが今後の税理士は、以下の2つを重視すべきであると考えます。
財務会計から管理会計へ
財務会計とは、基準に基づく処理で、決算書の作成のためのもので、基づく決算書だけでは、企業業績を正確に把握することは困難になっています。一方、管理会計とは、商品・顧客・部門別などの管理で、企業の現状を正確に把握するための会計です。
今後、税理士が業績を正確に把握し、業績の向上をサポートすべき立場であると考えます。
これまでの税理士事務所は会計・財務処理などの過去の事実を記録する会計(過去会計という)を業務の中心としてきました。
過去会計から未来会計へ
今後は、経営者は経営戦略を勉強し、経営計画を作成・社内に浸透し、業績の予実績管理を行うことが社長力、企業力を向上させると考えます。これを未来会計と定義し、税理士事務所がすべきであると考えます。
この2つの会計サービスを税理士が提供することで業績向上に貢献するべきだと確信いたします。
- 金融機関に対して、税理士として自社の決算書の内容を適切に説明できない
- 自社の決算書を使って改善する方法がわからない
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