私は趣味と言えるような趣味は持っていませんが、読書は小学生の時から日課としています。
読書好きの両親に育てられた事もあり、幼少の頃から絵本の読み聞かせにはじまり、とにかく読書をするよう教えられてきました。
読書離れが叫ばれて随分経ちますが、やはり絶対に無くならない娯楽のひとつですね。
最近では芥川賞を受賞して話題になった芸人の書いた本が、飛ぶように売れているようです。
社会的に物議を醸した本や、映画化されるような本は、普段本を読まない方でも手に取る機会は多いのではないでしょうか。
私が読むジャンルは様々で、その時のマイブームによって傾向が変わります。
推理、エッセイ、歴史、純文学、大衆文学、ノンフィクション・・・
ビジネス書や仕事の本ももちろん読みますが、それは読書というより仕事ですね。
自分でも本は読む方だと思うのですが、やはり本当の読書家というのはすごいもので、知人にとにかく隙間時間は読書という方がいらっしゃいます。
その方の雑学知識にはいつも舌を巻きます。
接客業をされている方なので、幅広いお客様と色々なお話ができるという仕事のメリットもあるようです。
読書をする事がえらい事だとは思いませんが、やはり本を読むと普段では得られない知識や単純に楽しさが得られると思います。
1冊数百円の本を数時間読むだけで、自分の人生では体験できない事、知るはずもなかった事、または知りたかった事、色々な事を得るチャンスではないでしょうか。
ビジネスに特化した自己啓発的な本は読む、という方もぜひ小説を手に取ってみてはいかがですか?
私も読書家の知人から普段絶対に自分では手に取らないような本を薦められ、読んでみたら目から鱗だったという本もありました。
意外なところでそんな読書が仕事のヒントになっていく事もあると思います。
これから猛暑が続く季節です。
お休みの暑い日は、涼しい所でコーヒーでも飲みながら読書はいかがでしょうか。
担当:村山