7~9月期の国内総生産(GDP)が前期比で年率4.8%増しと、2期連続増、市場予測を上回る高成長だそうです。
・・・とは聞いても、月次試算表をみている限りは雲の上の出来事みたいで、全くといって良いほど実感がわきません。
雇用不安や就職内定率の落ち込み、ボーナス減など周りの不安な状況をきいているだけで気持ちまで落ち込んでしまいそうです。
でも、そんな見通しのできない不安定な時期だからこそ
「不景気だから、仕方がない」
という後ろ向きな気持ちではなく、
「今、この時期だからやってやろう」
という気持ちで「ガンガンいこうぜ!」といきたいものです。
昨日、日本政策金融公庫の方が借入に関するセミナーを事務所で開催してくださいました。
借入の要件で、試算表の数字はもちろんですが、企業の継続力、維持力も重視されるとおっしゃっていました。
そして、その会社にどういう強みがあって、どのようにしてその企業が回復するのかということを知りたいそうです。
私が解釈するのは、それは社長の前向きさ、元気さだと思います。
前向きさと元気さだけで経営はやっていけないと方方からお叱りを受けそうですが、最低限、前向きさと元気さがないとどんなに景気が回復したって、上向きにはあがっていけないと私は思います。
大雨が降っていてもいつかは晴れるものですし、おそらく今は光が差し始めている状態なのではないでしょうか。
顧客の方々が快晴を笑顔で迎えて下さるように私も出来る限りサポートしていきたいです。