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1箇所に集約するということ

8月は税理士試験など各種資格試験が実施され、かつお盆休みもありますので、
他の月に比べてスタッフの休暇取得率が高くなります。

長期休暇をいただく時は、社内での引き継ぎを済ませ、担当者から取引先にも
ご案内させていただくのであまり電話はかかってきませんが、
1日だけの休暇や普段の外出時にはやはりお客様から連絡が入ってきます。
不在スタッフに替わって電話を受けた者は、当然ながらお客様の用件を電話メモに残します。

電話メモには、ポストイット型で1枚ずつはがせるタイプ、コピー用紙を適当なサイズに
切りわけて作ったオリジナルタイプなど、いろいろなものがありますが、
弊社では「電話連絡帳」を活用しています。

この電話連絡帳、B5サイズのノートなのですが、これがなかなかのものです。
普通のメモタイプだと他の書類の下敷きになってしまったりして確認するのが
遅くなってしまうこともありますが、この電話連絡帳ならば書類に埋もれどこにいったか
わからなくなるということはありません。

また、メモを消すかノートを処分しないかぎりは記録が残りますので、後で見直すこともできます。
不在時の連絡事項はこの連絡帳に全てが集約されていますので、これを確認するだけで事足りるのです。

このことは少しおおげさですが、情報を1箇所にまとめることによって伝達漏れを防ぎ、
時間の効率化が図れているということではないでしょうか。

なんだかまわし者みたいな感じになってしまいましたが(^^;)、
ちなみにこの電話連絡帳、某事務用品販売サイトでは定番度3(3が最高)となっています。
ご興味を持たれた方は一度試されてみてはいかがでしょうか。

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税理士事務所・会計事務所が未来における真の役割

「税理士事務所・会計事務所に求められる真の役割」

税理士の依頼業務は、会計や税金の相談、申告書の作成、税務調査の対応が中心だと思われます。
ですが今後の税理士は、以下の2つを重視すべきであると考えます。

財務会計から管理会計へ

財務会計とは、基準に基づく処理で、決算書の作成のためのもので、基づく決算書だけでは、企業業績を正確に把握することは困難になっています。
一方、管理会計とは、商品・顧客・部門別などの管理で、企業の現状を正確に把握するための会計です。
今後、税理士が業績を正確に把握し、業績の向上をサポートすべき立場であると考えます。
これまでの税理士事務所は会計・財務処理などの過去の事実を記録する会計(過去会計という)を業務の中心としてきました。

過去会計から未来会計へ

今後は、経営者は経営戦略を勉強し、経営計画を作成・社内に浸透し、業績の予実績管理を行うことが社長力、企業力を向上させると考えます。
これを未来会計と定義し、税理士事務所がすべきであると考えます。
この2つの会計サービスを税理士が提供することで業績向上に貢献するべきだと確信いたします。


  1. 金融機関に対して、税理士として自社の決算書の内容を適切に説明できない
  2. 自社の決算書を使って改善する方法がわからない
  3. 税理士に限らず税金以外の経営に役立つ情報がもっと欲しい

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