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職員の活動日誌

お客様からお預かりした会計資料から感じること

2015 年 5 月 18 日 月曜日

 私は学生の頃将来何がしたいか何になりたいか、いくら考えてもずっとわからないままで、結局一般事務職に就きました。
けれども何年働いてもお茶汲みのままのように感じ、専業主婦を経て再び働くにあたっては自分には何もないことを思い知らされました。
そして今度こそ手に職をつけたいと思い経理事務をすることにしました。
会計事務所で感じるのは、日々仕事をしながら経験を積めるのでこの仕事に就いてよかったということです。

 今担当している監査補助の仕事は、資料を見ながら月次処理をするのが主で、お客様にお目にかかったりお話を伺うことはありませんが、お預かりした資料を通して感じることがあります。
一生懸命取り組んでおられるなとか、必要に迫られてされているのではないかなとか、ほとんど人任せだなとか。
私の知人に、商売をしている家に嫁いで、ある日義父母から帳簿類を渡され「えってなったわ、簿記なんかわからんし」と言っていた人がいました。この知人のように自らの意志と関係なく会計に関わることになった方もいらっしゃるでしょう。
 会計を自分でするメリットは、①その分顧問料を抑えられます②担当者や所長にもっとつっこんだことが聞けます。③なにより自分の会社やお店の状況がよりわかるようになります。
今はまだ「会計のことはよくわからない」という方にも少しずつがんばっていただけたら嬉しく思います。
私も目の前の資料とにらめっこしながら応援しております。

担当 菅沼

「業務改善のヒントになるかも?」

2015 年 5 月 15 日 金曜日

どのような職場でも、「人」の問題で悩む職場が多いと聞きます。
そこで、コーチングなんかにも用いられている行動分析学の考え方を少しご紹介します。

「あいつは、面倒くさがりやなので仕事が出来ない」と思うことがあったとします。
一見もっともなようですが、そう決めつけたところで、実は何も解決しません。

あいつは面倒くさがりやだから、仕事が出来ない→仕事が出来ないのは、あいつが面倒くさがりやだからだ→あいつは面倒くさがりやだから・・・と無限ループにはまってしまうからです。

一旦そういう考えを手放してみてはどうでしょうか?

例えば、私たちがすぐダイエットに挫折するのはなぜでしょう?
毎日ランニングするぞー!!と決意しても、続きません。

「意思が弱いせい!」
にはしません。

答えは・・・メリットがすぐには現れないからです。
ちょっとランニングしたところで、すぐ思うような体型にはなりません。

また、ランニングをするのではなく、家でゴロゴロするという選択をした場合はどうでしょう?
ゴロゴロする→楽チン!楽しい!というメリットが即発生します。
メリットがある行動は増えます。

そうして私たちはまたダイエットに失敗するのです・・・

上記を職場に置き換えてみてはどうでしょうか?
仕事が出来る人はなぜ仕事が出来るのか?
本人のモチベーションが高いから・・・という考えは一旦置いておいて、バリバリ仕事をする先に何か結果があるからではないですか?
その結果が本人とってのメリットだからです。

本人の性格のせいにも、本人の意思のせいにもせずに、行動を見ることは出来ます。
そうすると、新たな解決法が見えるかもしれません。

担当:中村




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「会社員の方の死亡保障額の決め方」

2015 年 5 月 15 日 金曜日

「生命保険」に加入されている方はほとんどだと思いますが、死亡保障額をどの様に決められたでしょうか?

 会社員の方の保障額の決め方で、シンプルな方法があります。
 一つの考え方ですが、現在の「毎月の生活費」から考えてみましょう。
 毎月の生活費から、以下の金額を引いていきます。
①世帯主にかかっている金額(世帯主の保険料やお小遣いなど諸々)
②家賃(購入なら、団体信用生命保険でカバーされます。 賃貸なら、そのまま住むのか、例えば 実家に戻るのかにより、家賃代を除かなかったり、差し引いたりします。)
③国からもらえるモノを差し引く  → 国の制度として、遺族年金がありますので、「遺族年金支給額」を引きます。
  遺族年金支給額の目安があります(正確な計算方法もありますが、ここでは目安で考えていきます)。
 目安は、月平均給与の15%程(遺族厚生年金)と考えてみて下さい。  
 また、上記の額とは別に別途、18歳未満のお子様が1人いれば、+8万円。 2人いれば、+10万円が月換算で、支給されます(遺族基礎年金)。

 毎月の生活費から①・②・③の各金額を差し引けば、必要な保障額が出てきます。
 後は、保険の種類に応じて、何年間 生命保険が、必要かにより年数を掛ければ、各々の目安の金額が決まります。
 一つの参考として、算出されてみて下さい。

担当:谷口


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