先日、休みをいただいて、オーストラリアのケアンズに皆既日食を見に行ってきました。
当日は雲がかかっていて、直前になっても太陽がどこにあるのか全く分からず皆ほとんど諦めた頃、突然雲の間からとても細い三日月のような太陽が現れ、歓声とも奇声とも何とも言いようがない声に包まれました。
どうして起こるのか、いつどこでどのように起こるのか知っていても、畏れを感じずにはいられませんでした。
川のそばで見た人によると、皆既が始まると一斉に魚たちが暴れだし、終わると元のように静かになったそうです。
今思い出しても、言葉では言い表せない感動的で不思議な出来事だった気がしています。
皆既日食は1年か2年に1回ぐらい地球上のどこかで見られるようですが、次に条件がいいのは5年後のアメリカです。
仕事や色々な都合でそう簡単に見に行けるものではありませんが、なかなか体験できないことだと思うので、興味のある方は一度考えてみられるのもいいと思います。