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2010 年 2 月 8 日 の過去の記事

社員旅行の費用を経費で落とすには

2010 年 2 月 8 日 月曜日

今回は社員旅行にかかる費用についてのご説明です。
社員旅行費用は全て経費になると考えられている方も多いと思いますが、必ずしもそうでは
ありません。
税務上経費とするには一定の要件があります。

【要件】
①旅行期間が4泊5日以内(海外の場合は現地滞在日数)
②参加割合が全体の50%以上
③一人当たりの会社負担額が少額(10万円が目安と言われています)

上記を全て満たしていることが必要です。
なお、旅行の不参加者に現金を支給している場合は給与として所得税が課税されます。
一部の者(役員のみ等)での旅行に関しても同様に給与課税されます。役員の場合は
役員賞与の扱いとなり全額損金になりませんので特に注意が必要です。

それにしても社内旅行で4泊5日を超えるのってなかなかないような・・
税務上引っ掛かるような旅行にいけるように頑張りましょう!

決算賞与で節税

2010 年 2 月 8 日 月曜日

決算期を迎え、思わぬ利益が出ることになったので従業員に臨時的に賞与を
支給されることはよくあると思います。
この決算賞与について、その年度内に支給しなくても未払いの状態で経費計上する方法が
あります。
その要件は以下の通りです。

【決算賞与の未払計上の条件】

①支給額を各人別に、かつ、同時期に支給を受けるすべての使用人に通知していること。
②①の通知金額をその通知した全ての使用人に対し決算日の翌日から1月以内に支払っている
 こと。
③通知日の属する事業年度において損金経理をしていること。

簡単に言いますと、支給額を決算日までに通知し、決算月の翌月中に支払い、決算にて未払計上する、ということです。
利益は出ているけど決算月に資金がなく、翌月に多額の入金があるという場合は非常に有効な手段です。
決算月にある程度の損益の見通しが立っていないと金額を決定することができませんので、月次処理を早めて決算損益予測を立てましょう!


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