発売4ヶ月目で24万部も売れた「体脂肪計タニタの社員食堂500Kcalのまんぷく定食」(大和書房)
をご存知ですか?とても社員思いの社員食堂の献立本ですよ 。
体脂肪計シェアナンバーワンを誇るタニタの社員食堂は、オープン当初はカロリー重視の献立だった
らしいのですが、社員は万歩計を携帯し、メタボは厳禁!の会社だけあって現在は入社5年目の総務
部所属の栄養士さんが、一食500Kcal前後、野菜は200gとれて咀嚼(そしゃく)のことまで考えてます。
なるべく市販のものは使わずに昆布とカツオでダシをとり塩分3g以下、ヘルシーなだけでなく美味し
さや見た目も工夫し、1ヶ月同じメニューがない献立を考えているとのことです。
自分で盛り付けるご飯は、大小のお茶碗があり炊飯器の横にある計量器で計れるので、自己管理する
社員もあり、1食を社員食堂に変えただけで、入社5年で4Kg増えた体重が1年で戻ったり、20Kg減量
に成功されたり、風邪をひかなくなったとか…。
この社員食堂の1食の社員負担は570円で、けっして安くはないと思いますが、それで健康が保たれる
のであれば高くないと思います。
ところで役員や社員に支給する食事代は、次の二つの要件をどちらも満たしていれば、給与として
課税されないことになっています。
① 役員や社員が食事の価額の半分以上を負担していること。
② 次の金額が1ヶ月あたり3,500円以下であること。
(食事の価額)-(役員や社員が負担している金額)
※ 残業や深夜勤務者(通常の勤務勤務時間外の勤務に限る)への食事代は給与として課税しなく
て差し支えないとされていますが、深夜などで食事の支給が困難な場合、食事代として金銭で支
給する場合には、1回の支給額が300円以下であることと…とされています。
コンビニなど24時間営業のお店もありますし、支給が困難ということもなくなってきてますが
ご注意ください。