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書面添付とは

先日、書面添付を行うためお客様の会社に訪問し、決算関係の書類を確認してきました。

書面添付とは簡単に言いますと、税理士が
「この税務申告書は適正な処理のもと作成されたものである」
と太鼓判を押すようなものです。

書面添付を行うことによるメリットは以下の通りです。
 ①税務調査が少なくなる又は簡略化される可能性がある。
 ②税務署・金融機関等からの信頼性が向上する。

これらのメリットはかなり大きいです。
①については、税務調査というのは精神的にも負担があり時間も拘束されます。
一度経験された方なら無い方がいいと思うでしょう。
②については、借入時にとても有利になるということです。
税理士が太鼓判を押した決算・申告書ということで、
書面添付を行っていない申告書より信頼性が高くなります。

上記のようにメリットが大きい制度ですので、活用した方がいいですよね。
ただし、実施するにはやはり日々の書類の整理・適正な会計処理が求められます。
自信がないという会社さんは今からでも整理されることをオススメします。
今後書面添付する会社さんが多くなることにより、実施していない会社さんが
税務調査の対象となる確率が上がることが予想されますので。
弊社では徐々に実施する会社さんが増えてきています!

ご希望の方は弊社担当までご相談下さい。

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税理士事務所・会計事務所が未来における真の役割

「税理士事務所・会計事務所に求められる真の役割」

税理士の依頼業務は、会計や税金の相談、申告書の作成、税務調査の対応が中心だと思われます。
ですが今後の税理士は、以下の2つを重視すべきであると考えます。

財務会計から管理会計へ

財務会計とは、基準に基づく処理で、決算書の作成のためのもので、基づく決算書だけでは、企業業績を正確に把握することは困難になっています。
一方、管理会計とは、商品・顧客・部門別などの管理で、企業の現状を正確に把握するための会計です。
今後、税理士が業績を正確に把握し、業績の向上をサポートすべき立場であると考えます。
これまでの税理士事務所は会計・財務処理などの過去の事実を記録する会計(過去会計という)を業務の中心としてきました。

過去会計から未来会計へ

今後は、経営者は経営戦略を勉強し、経営計画を作成・社内に浸透し、業績の予実績管理を行うことが社長力、企業力を向上させると考えます。
これを未来会計と定義し、税理士事務所がすべきであると考えます。
この2つの会計サービスを税理士が提供することで業績向上に貢献するべきだと確信いたします。


  1. 金融機関に対して、税理士として自社の決算書の内容を適切に説明できない
  2. 自社の決算書を使って改善する方法がわからない
  3. 税理士に限らず税金以外の経営に役立つ情報がもっと欲しい

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