経理のキホン（仮）｜大阪の税理士事務所｜竹内総合会計事務所の公式ブログ

　最近、お客様自身で会計ソフトに入力していただいたものを、当事務所で監査してご報告する形が増えています。

　やはりお客様自身も自社で入力されるほうが、お金や経費の動きをある程度知ることができますし、入力していくことで自社の経理にもっと関心をもつことができますので、そういう意味では自計化はメリットがあるのではないでしょうか。

　でも、自計化も良し悪しなところもあって、それは簿記の簡単な知識や経理の基本的な知識がないと、かえって内容がぐちゃぐちゃになって？？？？な状態になってしまうことです。

　ですので安易な自計化は危険な面もあると思うのですが、でもやっぱりお客様には自社の状況にもっと関心をいだいていただきたい！そういう熱い気持ちを持って、今回お客様向けに「経理のキホン（仮）」というリーフレットを作成してみました。

　経理はじめました！という方を対象にもっとレベルアップしていきましょう！と心をこめて作っています。一応、シリーズもので大体全何話と決めているのですが、人気が出たらもうちょい続くかもです。

　人気がウハウハな野望を抱いているのですが、人気がでなかったり反響がなかったら、ある日突然打ち切りになっちゃいそうで怖い・・・・ので、ぜひこのブログをみて、「ちょっくら見てやろうか」と思われた方はぜひぜひ当事務所までご連絡下さいね☆

　ちなみに第1回は「給料の仕訳」ですので、よろしくお願いします。

先週梅雨入り宣言されましたが、大阪はここ数日、いいお天気が続いていましたね。
そんななか、６月１４日は日商簿記検定試験日でした。
受験された皆様、おつかれさまでした。
試験が終わったばかりですので、今はホッと一息つかれているところでしょうか（＾＾）
いろんな目的を持って日商簿記検定に取り組まれたことと思いますが、
簿記の勉強を始められた時、以下の図を目にされた方が多いのではないでしょうか。

【取引の８要素】といわれるもので、おおよその仕訳はこれに基づいて成り立っています。
例えば、事務所の電話代5000円を現金で支払った場合は、
費用の発生／資産の減少という区分にあてはまり、仕訳は以下のとおりになります。

　【借方】通信費　5000　　　　【貸方】現金　5000

簿記の勉強を始めたばかりの方や経理業務に携わって間もない方にとっては、
どの勘定科目を使用するのか？どういう仕訳になるのか？と迷われることがあると思います。
そのような場合は、まずは原点に立ち戻って【取引の８要素】にあてはめて考えてみられる
ことをお勧めします。

一・クライアントの会計の質向上（財務会計）と経営への活用（管理会計）を目指します。
一・経営指導の出来る会計事務所（ﾜﾝｽﾄｯﾌﾟ･ｺﾝｻﾙﾃｨﾝｸﾞ）を目指します。
一・スタッフは、互いに助け合い、生産性を高めます。（チームワーク力の向上）
一・スタッフ全員が、人間性、専門知識の向上を目指します。（自己の実現）
一・中小企業に対し、経営指針の導入を推進します。（経営者の夢の共育）