弥生会計の豆知識 <付箋設定>
弥生会計で入力の際、後から確認したい仕訳に付箋をつけて管理されている方も多いと思います。
付箋は5色あるので、色別に用途を分けて使用するとより便利です。
(青色は「担当者に確認」、黄色は「課税・非課税を確認」など)
さてここで、せっかく色分けしたものの何色を何の用途に使っていたのか忘れてしまうことがあると思いますが、
そんな事態を避けるために付箋に名前をつけておきましょう。
メニューバーの「設定」→「付箋設定」を選択し、該当の色のタイトル(名前)を入力します。
(付箋1と2、それぞれ別の設定をすることが可能です)
以上です!
こうしておくと仕訳に付箋を入力する時、付箋の一覧にタイトルも表示され用途で迷うことがなくなります。
入力する方が複数いる場合など、タイトルに担当者の名前を入れるなどアイデア次第で様々な使い方ができそうですね。
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「税理士事務所・会計事務所に求められる真の役割」
税理士の依頼業務は、会計や税金の相談、申告書の作成、税務調査の対応が中心だと思われます。
ですが今後の税理士は、以下の2つを重視すべきであると考えます。
財務会計から管理会計へ
財務会計とは、基準に基づく処理で、決算書の作成のためのもので、基づく決算書だけでは、企業業績を正確に把握することは困難になっています。
一方、管理会計とは、商品・顧客・部門別などの管理で、企業の現状を正確に把握するための会計です。
今後、税理士が業績を正確に把握し、業績の向上をサポートすべき立場であると考えます。
これまでの税理士事務所は会計・財務処理などの過去の事実を記録する会計(過去会計という)を業務の中心としてきました。
過去会計から未来会計へ
今後は、経営者は経営戦略を勉強し、経営計画を作成・社内に浸透し、業績の予実績管理を行うことが社長力、企業力を向上させると考えます。
これを未来会計と定義し、税理士事務所がすべきであると考えます。
この2つの会計サービスを税理士が提供することで業績向上に貢献するべきだと確信いたします。