入力を請け負っているにもかかわらず、毎月の経理資料がなかなかこちらに届かず、残高試算表が
作製できた頃には過去の数字を振り返ることしか出来ない……。
それでは残高試算表を作製する意味がありませんよね。
なぜ、遅れるのかを解明していくと、忙しいから…と事情は多様ですが、どうやら帳簿類の作成や
資料整理に時間がかかったり、どの書類をこちらへ届ければよいのかが解らなかったりすることが
多いようです。
先日も3~6ヶ月は遅れがちだったクライアント様に
①「準備資料の確認書」こちらへ届けていただきたい書類のリストを業種に合わせて作製
① 今までは「振替伝票」を記帳されてましたのを廃止
② 現金出納帳は直接「弥生会計」へ入力
③ 銀行帳の代わりに通帳に載せてコピーをとるだけで預金出納帳の様式が作製できるシートを
お渡しし、そこへ入出金内容を記入していただく
あとは「準備資料の確認書」にチェックを入れながら、必要な書類を揃えていただくことを提案さ
せていただきましたところ、毎月翌月には前月の経理資料が届くようになりました。
おかげさまで、こちらのスケジュールも立てやすくなりましたし、毎月ご報告ができるので楽しみ
です。
是非、継続していただけることを願っています。