先週梅雨入り宣言されましたが、大阪はここ数日、いいお天気が続いていましたね。
そんななか、6月14日は日商簿記検定試験日でした。
受験された皆様、おつかれさまでした。
試験が終わったばかりですので、今はホッと一息つかれているところでしょうか(^^)
いろんな目的を持って日商簿記検定に取り組まれたことと思いますが、
簿記の勉強を始められた時、以下の図を目にされた方が多いのではないでしょうか。
【取引の8要素】といわれるもので、おおよその仕訳はこれに基づいて成り立っています。
例えば、事務所の電話代5000円を現金で支払った場合は、
費用の発生/資産の減少という区分にあてはまり、仕訳は以下のとおりになります。
【借方】通信費 5000 【貸方】現金 5000
簿記の勉強を始めたばかりの方や経理業務に携わって間もない方にとっては、
どの勘定科目を使用するのか?どういう仕訳になるのか?と迷われることがあると思います。
そのような場合は、まずは原点に立ち戻って【取引の8要素】にあてはめて考えてみられる
ことをお勧めします。