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「業務改善のヒントになるかも?」

2015 年 5 月 15 日

どのような職場でも、「人」の問題で悩む職場が多いと聞きます。
そこで、コーチングなんかにも用いられている行動分析学の考え方を少しご紹介します。

「あいつは、面倒くさがりやなので仕事が出来ない」と思うことがあったとします。
一見もっともなようですが、そう決めつけたところで、実は何も解決しません。

あいつは面倒くさがりやだから、仕事が出来ない→仕事が出来ないのは、あいつが面倒くさがりやだからだ→あいつは面倒くさがりやだから・・・と無限ループにはまってしまうからです。

一旦そういう考えを手放してみてはどうでしょうか?

例えば、私たちがすぐダイエットに挫折するのはなぜでしょう?
毎日ランニングするぞー!!と決意しても、続きません。

「意思が弱いせい!」
にはしません。

答えは・・・メリットがすぐには現れないからです。
ちょっとランニングしたところで、すぐ思うような体型にはなりません。

また、ランニングをするのではなく、家でゴロゴロするという選択をした場合はどうでしょう?
ゴロゴロする→楽チン!楽しい!というメリットが即発生します。
メリットがある行動は増えます。

そうして私たちはまたダイエットに失敗するのです・・・

上記を職場に置き換えてみてはどうでしょうか?
仕事が出来る人はなぜ仕事が出来るのか?
本人のモチベーションが高いから・・・という考えは一旦置いておいて、バリバリ仕事をする先に何か結果があるからではないですか?
その結果が本人とってのメリットだからです。

本人の性格のせいにも、本人の意思のせいにもせずに、行動を見ることは出来ます。
そうすると、新たな解決法が見えるかもしれません。

担当:中村




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「会社員の方の死亡保障額の決め方」

2015 年 5 月 15 日

「生命保険」に加入されている方はほとんどだと思いますが、死亡保障額をどの様に決められたでしょうか?

 会社員の方の保障額の決め方で、シンプルな方法があります。
 一つの考え方ですが、現在の「毎月の生活費」から考えてみましょう。
 毎月の生活費から、以下の金額を引いていきます。
①世帯主にかかっている金額(世帯主の保険料やお小遣いなど諸々)
②家賃(購入なら、団体信用生命保険でカバーされます。 賃貸なら、そのまま住むのか、例えば 実家に戻るのかにより、家賃代を除かなかったり、差し引いたりします。)
③国からもらえるモノを差し引く  → 国の制度として、遺族年金がありますので、「遺族年金支給額」を引きます。
  遺族年金支給額の目安があります(正確な計算方法もありますが、ここでは目安で考えていきます)。
 目安は、月平均給与の15%程(遺族厚生年金)と考えてみて下さい。  
 また、上記の額とは別に別途、18歳未満のお子様が1人いれば、+8万円。 2人いれば、+10万円が月換算で、支給されます(遺族基礎年金)。

 毎月の生活費から①・②・③の各金額を差し引けば、必要な保障額が出てきます。
 後は、保険の種類に応じて、何年間 生命保険が、必要かにより年数を掛ければ、各々の目安の金額が決まります。
 一つの参考として、算出されてみて下さい。

担当:谷口

問題点から解決策を導くには

2015 年 5 月 7 日

 クライアント様に入力いただいた会計データを監査して月次試算表を作成すると、
数字からさまざまな問題点が見えてきます。

 よくある例の一つが「営業利益がマイナス(損失)になっている」という問題です。
この問題点から解決策を導き出すにはどうすればよいか?ですが
問題点⇒解決策 といきなり解決策を考えると、なかなか出てきにくいかと思います。
そこで、問題点と解決策の間に課題をおいて
問題点⇒課題⇒解決策 の順で考えるとわかりやすくなります。

 ただ、この課題をおくということに対して「問題点と課題の違いがよくわからない」
と言われることがよくあります。
問題点「何が、どこが」、課題「なぜ、何で」、解決策「どうすれば」と考えてみて
ください。そうすれば難しくはありません。
問題点=営業利益がマイナス
課題=粗利益より経費が多い⇒①粗利益が少ない②経費が多すぎる
解決策①=粗利益率の改善=安売りをやめる
解決策②=経費の削減=無駄な経費がないかをチェックする
という考え方です。
一度この考え方で、自社の 問題点⇒課題⇒解決策 を導き出してみてください。

コンサル担当:衣川


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