「生命保険」に加入されている方はほとんどだと思いますが、死亡保障額をどの様に決められたでしょうか?
会社員の方の保障額の決め方で、シンプルな方法があります。
一つの考え方ですが、現在の「毎月の生活費」から考えてみましょう。
毎月の生活費から、以下の金額を引いていきます。
①世帯主にかかっている金額(世帯主の保険料やお小遣いなど諸々)
②家賃(購入なら、団体信用生命保険でカバーされます。 賃貸なら、そのまま住むのか、例えば 実家に戻るのかにより、家賃代を除かなかったり、差し引いたりします。)
③国からもらえるモノを差し引く → 国の制度として、遺族年金がありますので、「遺族年金支給額」を引きます。
遺族年金支給額の目安があります(正確な計算方法もありますが、ここでは目安で考えていきます)。
目安は、月平均給与の15%程(遺族厚生年金)と考えてみて下さい。
また、上記の額とは別に別途、18歳未満のお子様が1人いれば、+8万円。 2人いれば、+10万円が月換算で、支給されます(遺族基礎年金)。
毎月の生活費から①・②・③の各金額を差し引けば、必要な保障額が出てきます。
後は、保険の種類に応じて、何年間 生命保険が、必要かにより年数を掛ければ、各々の目安の金額が決まります。
一つの参考として、算出されてみて下さい。
担当:谷口