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エネ革税制 と グリーン投資減税

2011 年 10 月 19 日

エネルギー需給構造改革推進投資促進税制(エネ革税制)の即時償却が、平成24年3月31日まで延長
されることになりました。

「エネ革税制」とは、中小企業者等が省エネルギー設備等を取得し1年以内に事業の用に供した場合
に、次のいずれか一方の税制優遇が受けられます。

① 基準取得価額の7%相当額の税額控除(中小企業に限る)
 ただし、ぜいがく控除額がその事業年度の法人税額の20%相当額が限度です。

② 普通償却に加えて基準取得価額の30%相当額を限度として特別償却
 ただし、平成21年4月1日より平成23年3月31日までの間に取得し、1年以内に事業の用に供した場合
 事業の用に供した日を含む事業年度において即時償却ができる。

上記①②が平成24年3月31日まで延長されています。

「グリーン投資減税」が創設され、平成23年6月30日から平成26年3月31日までの間に対象設備を取得
した事業者は、取得価額の30%の特別償却、または7%の税額控除(中小企業に限る)が受けられます。

「エネ革税制」と「グリーン投資減税」の両方の対象設備を取得した場合は、どちらか選択となりま
す。

阪神真弓監督の人事を考える

2011 年 10 月 17 日

阪神タイガースの真弓監督が10月16日にBクラスが決まって退団が決まった。解雇ではなく、退職干渉を受けての自己都合の退職にしたみたいなものである。
今にして思えば、3年前に監督にした(なった)人事自体が問題があったのではないだろうか。監督自体が経営者か現場の最高責任者かという解釈は残るが、いずれにしてもリーダーであることは間違いない。真弓監督にそのリーダーシップが不足していることを、監督にする前に分からなかったのだろうか?
真弓監督は阪神タイガースの出身であり、西武ライオンズ発足年に田淵らとの大型トレードで移籍してきたメンバーの中でも最も活躍した選手で、魅力的な選手であったことは間違いない事実だ。しかし、近鉄バファローズで打撃コーチ、ヘッドコーチをした経験はあるが、2軍の監督経験も無く、阪神でのコーチ経験も無かった。
そんな真弓を監督にした理由がわからない。同じABCで一緒に解説をしていた吉田義男が同じ遊撃手だったこともあり「次は真弓ぐらいにさせたらどうすか」といらんことを言ったかどうかはわからないが。その解説者時代の解説を聞いていたら、監督の器でないことは誰でもわかるような魅力の無いものであった。でその当時は2軍監督の経験のある木戸も候補に挙がったので、真弓は「できません」と辞退するものと思っていたのが、なぜか「できる」と思って受けたのが今回の悲劇の始まりであった。
つまり、選んだ阪神の経営陣に問題があり、かつ受けた本人が自分の器をわかっていなかったことである。もちろん世の中には責任を任せられて器が大きくなる人もいるが・・・
現時点で、梨田現日ハム監督、和田打撃コーチ、平田前2軍監督が候補に挙がっているようである。
梨田は近鉄、日ハムと自由奔放なチームを率いて上手くいったが阪神では?和田は解説者経験がなく、2軍の監督も経験していない。平田は明るいが、テレビに出ている姿を見ると、若手ではない1軍をまとめきれるのかに疑問を感じる。一長一短で誰が決まるのか興味は尽きない。
で、最大のなぞの人事は、「何のために吉竹に2軍監督をさせたのか?」だ!!

70歳まで働かざるをえない時代が来る?のか

2011 年 10 月 13 日

先日65歳まで働かざるを得ない時代が来るというコラムを掲載際した翌日に、厚生労働省が年金の支給開始年齢を68歳まで引き上げを検討しているという記事が新聞等のニュースで流れました。
「このニュースの内容だけではよく分からないな」というのが私の感想です。
なぜなら、今回の話は厚生年金の支給開始年齢の引き上げの部分にだけが取り上げられ、国民年金や厚生年金の基礎年金の話がなかったからです。
これも先日のコラムで書きましたが、現在でも国民年金は65歳以上にならないと給付されず、厚生年金に関しては、厚生年金の部分が段階的に60歳から65歳に支給年連を引き下げている段階です。また、厚生年金においてもその基礎年金部分(国民年金に該当する1階部分)は65歳からの給付になっており、この部分の説明が今回のニュースではなかったのです。わかりますか?
今回の68歳まで引き上げに関する記事を書いている人の勉強不足?といは言いませんが、よく分かっていない人に、よく分からない記事を書いて、不安をあおるのはよくないのではないでしょうか。
マスコミの人はもっと責任をもちなさい!!


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