チュウつく つづき
前回は経営理念について少しお話しましたが、今回は「経営ビジョン」です。
では、質問です
「あなたの会社には経営ビジョンはありますか?」
ない?
そんなことないでしょう。
でもない?
そうですか・・・
「それで経営は上手くいっていますか?」
・・・
こんなことを言うとなんですが、
「上手くいっている会社ほど、問題に直面すると制御不能になることが多いようですよ。」
特に、売上など落ちると社員のモチベーションががたんと下がり、不安が充満してしまいます。
そんなときに「経営ビジョン」がモチベーションを下げないための特効薬となります。
なぜ?
不安はどこから来るのかを考えてみましょう。
「この後どうなるのだろう」「先が見えない」ところに不安はつのるものです。
経営ビジョンがあり、一時経営が不振に陥ってもその先がどうなるのかが示されていると
社員は安心し、モチベーションを高めて取組むことが出来るものです。
ですから、現状が上手くいっている会社さんは今のうちに、
上手くいっていない方は今すぐに経営ビジョンを作り、社員に未来を語りましょう
詳しい作り方は
竹内総合会計事務所の「社長塾」をご覧下さい。
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「税理士事務所・会計事務所に求められる真の役割」
税理士の依頼業務は、会計や税金の相談、申告書の作成、税務調査の対応が中心だと思われます。
ですが今後の税理士は、以下の2つを重視すべきであると考えます。
財務会計から管理会計へ
財務会計とは、基準に基づく処理で、決算書の作成のためのもので、基づく決算書だけでは、企業業績を正確に把握することは困難になっています。
一方、管理会計とは、商品・顧客・部門別などの管理で、企業の現状を正確に把握するための会計です。
今後、税理士が業績を正確に把握し、業績の向上をサポートすべき立場であると考えます。
これまでの税理士事務所は会計・財務処理などの過去の事実を記録する会計(過去会計という)を業務の中心としてきました。
過去会計から未来会計へ
今後は、経営者は経営戦略を勉強し、経営計画を作成・社内に浸透し、業績の予実績管理を行うことが社長力、企業力を向上させると考えます。
これを未来会計と定義し、税理士事務所がすべきであると考えます。
この2つの会計サービスを税理士が提供することで業績向上に貢献するべきだと確信いたします。