資本性ローンをご存知ですか?
資本性ローンとは、新規事業や企業再建等に取り組む中小企業の財務体質強化を図る
ために資本性資金を供給する制度です。
その名の通り、借入金ですが「資本性」としてみなされる借入金です。
もちろん返済義務はございますが、10年もしくは15年の期限一括償還です。
金利につきましては借入期間等により異なりますが、元金が一括償還のため、
一般的な融資金利より高く設定されています(利益によって金利は異なります)
下記、日本政策金融公庫の中小企業事業部門においての資本性ローンの紹介です。
ご興味のある方は下記アドレスでご確認下さい。
日本政策金融公庫 中小企業事業
http://www.jfc.go.jp/c/jpn/search/57.html
http://www.jfc.go.jp/c/jpn/search/57.html
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「税理士事務所・会計事務所に求められる真の役割」
税理士の依頼業務は、会計や税金の相談、申告書の作成、税務調査の対応が中心だと思われます。
ですが今後の税理士は、以下の2つを重視すべきであると考えます。
財務会計から管理会計へ
財務会計とは、基準に基づく処理で、決算書の作成のためのもので、基づく決算書だけでは、企業業績を正確に把握することは困難になっています。
一方、管理会計とは、商品・顧客・部門別などの管理で、企業の現状を正確に把握するための会計です。
今後、税理士が業績を正確に把握し、業績の向上をサポートすべき立場であると考えます。
これまでの税理士事務所は会計・財務処理などの過去の事実を記録する会計(過去会計という)を業務の中心としてきました。
過去会計から未来会計へ
今後は、経営者は経営戦略を勉強し、経営計画を作成・社内に浸透し、業績の予実績管理を行うことが社長力、企業力を向上させると考えます。
これを未来会計と定義し、税理士事務所がすべきであると考えます。
この2つの会計サービスを税理士が提供することで業績向上に貢献するべきだと確信いたします。