決算期になり利益が見込まれると節税対策の検討をいたします。
節税はあくまでも経営の一つのツールであり、本来の経営状況を圧迫するものであってはなりません。
ですが、やはり極力税金を払いたくないということで過度な節税をしてしまうケースがあります。
正しい考え方と順序を考えることが重要となります。
【節税の考え方】
目標は、『儲かって、お金が残って、潰れない会社をつくること』であり、税金を少なくすることではありません。
そのためには「流動比率」と「自己資本比率」を考慮し、会社の体力に応じた節税を選択しましょう!!
【節税検討の順序】
1.節税前後の『P/L』・『B/S』作成
2.節税前後の『流動比率』『自己資本比率』確認
3.節税タイプ別の選択順序
①万能型節税 ⇒流動比率下がらない ⇒自己資本比率下がらない
↓
②処分・変更型節税 ⇒流動比率下がらない ⇒自己資本比率下がる
↓
③利益処分型節税 ⇒流動比率下がる ⇒自己資本比率下がらない
↓
④購買型節税 ⇒流動比率下がる ⇒自己資本比率下がる
各節税の詳細については弊社担当までご連絡下さい。
自社の体力に見合った節税対策を検討いたしましょう!
山﨑