前回(4/6)のブログ「電子申告(2)」で書きましたが、
法人の電子申告普及のカギは税理士(会計事務所)が握っています。
しかし、高齢化やコスト増加などにより、消極的な税理士が多いのが現状です。
そういう理由で、各税務署は「管轄所内の税理士への指導?お願い?」に力をいれています。
ウチの事務所にもわざわざ税務署長が、電子申告取り組みについての依頼で来所されました。
また、電子申告を始める事務所が1つ増えると、「えらい立場」の方が大喜びしていると、
税務調査官からお聞きましたこともあります。
国税庁は普及率(H25年に65%)の目標達成のために、
各税務署の「えらい立場」の方へ非常に強いプレッシャーをかけているそうです。
大変ですね。