先日、顧問先の社長さんと面会した際に出た話題です。
一度読んだ本をもう一度読み直すと、最初に読んだ時とは違ったものが見えてくると。
会社を経営していくのはマラソンにたいなもので、快適に走れる時もあれば、足が重くて
前に進むことがしんどい時もあって、同じ内容の本でも、それを読んだときの会社の状況や課題、
経営者の方の考えの違いによって、その時その時で、そこから見えてくるものが違ってくると言うものです。
本には2種類あるように思います。情報を獲得する術としての読み物と道標となりえる読み物。
後者は何度も何度も読み直すことで、体得していくように感じます。
私自身、この話を聞いて、社会人1年目の時に買った本をもう一度読み直してみようと思った次第です。