決算月の2ヶ月前に、経過月の月次試算表の数字に残りの月数の予想売上、利益・経費などの数字を組み込んだ資料をもとに、当期の損益見込みや納税予測など次期以降の経営計画の話をする場です。
クライアント様においては経営者、経理責任者の2名で参加して頂き、弊社からは所長および監査担当が参加致します。
時間にして3時間程度となり、会場は弊社セミナールームを使用いたします。
- 1. 当期財務内容の報告
-
財務諸表をもとに経過月(10ヶ月もしくは11ヵ月)の財務内容の報告を致します。
売上・経費などにおいては前期比較資料をベースに変動がどのようになっているかをご報告致します。 - 2.当期の税額予測と決算対策
-
経営者の方からの残りの月数における売上・仕入・経費に関する予測数字をもとに、決算仕訳を考慮して当期の決算予測をたてます。
利益および納税額を把握し、納税が見込まれる場合には、将来的な資金計画も含めた節税対策をご提案致します。
銀行評価に関する対策についてもサポート致します。 - 3. 来期以降の消費税の確認
-
本則課税または簡易課税についての検討を致します。
- 4. 経理処理の課題と確認
-
経理処理についての課題をお伝え致します。
- 5. 役員任期と給与について
-
役員の変更、商業登記の更新手続きの有無、役員報酬についてお話し致します。
- 6. 次年度利益計画の試算
-
決算前検討会で最も重要な作業です。
当期の数字をベースにExcelを使用して次年度の利益計画をたてます。
経営者の方と会計事務所の共同作業です
ex)営業利益を当期より10%upさせるためには経費・売上は、どの程度の数字が必要か?
ex)粗利益を5%上げるには、製造原価の数字をどの程度のものにするか?
Excelを用いていますので、その場で様々な係数を変化させ、目標利益に近づけていきます。 - 7. 次年度契約内容の確認
-
当社との契約内容を確認・更新致します。
- 8.決算診断と研修での案内
-
当期決算確定後に行う診断サポート及び研修に関してご案内致します。